英語の英語スピーキングの参考書(おすすめ)を以下では紹介していきます。
当ブログで「英語スピーキングの参考書」を実践した結果なども追記していきますから、よろしければ参照ください。
英語スピーキングの参考書(おすすめ)
英語スピーキングの参考書(おすすめ)を紹介し、その学習記録を書いていきます。
『英語のハノン初級』は良質な英語スピーキング教材
『英語のハノン初級』は話題の英語スピーキング教材なので知っている方もいるかもしれません。
話題性だけでイマイチな英語本も多いなかで、『英語のハノン初級』はホンモノ。
これ一冊だけで、英語のスピーキング・リスニング強化がはかれます。
なにがいいかと言うと、シンプルな作りにあるでしょう。
『英語のハノン初級』は簡単にいうと、スピーキングの
ドリル。しかもネイティブ校閲の「上質な英文」でドリルをこなせるのです。
さらに「量もたくさん」あります。つまり「良質な英文」をたくさん英語のスピーキングの練習ができるのです。
【『英語のハノン初級』の英文】
→ ネイティブが校閲
→ 自然なフレーズが学べる
たとえば本書ではつぎのような例文があります。
まずは次の英文の音声が流れます。
I’m off to work.
仕事に行ってくる。
次に「(quesiton)」という音声が流れますから、その音声に従い、上の英文を「疑問文」にしていくのです。
疑問文にすると次のようになります。
Are you off to work?
これから仕事に行くところですか?
このように『英語のハノン初級』では「①元となる英文の提示」され、つぎの音声に従い「②英文を新たに作る」という流れになるのです。
これを「②英文を新たに作る」のはできるだけすばやく行い「音声よりも先に英文をつくれるようになる」のが目標になります。
『英語のハノン』をはじめたばかりの時は、音声についていくのがやっとで、音声よりも英文を作るのは難しいでしょう。
でも大丈夫です、数をこなしていくと、だんだん口や舌が英語に慣れてきますから。
【『英語のハノン初級』の特徴】
→ 上質英文でスピーキング強化可能
→ 音声が二段階あり、基礎から強化
→ リスニング力もグングン伸びる
英語パターンプラクティスの効果
さらに『英語のハノン初級』を具体的に説明すると、ハノンが採用しているのは「パターンプラクティス」という教授法。
『英語のハノン初級』のパターンプラクティス、すんごい効きます。
英語パターンプラクティスの効果大。
わたしは『英語のハノン初級』のパターンプラクティスだけで、英語スピーキング・リスニングがぐんぐん伸びました。
【『英語のハノン初級』】
→ 定評のパターンプラクティスを採用
『英語のハノン初級』をやった後、洋画や英語圏のニュースを聞くと、クリアにゆっくり聴こえてくるくらい効果があります。
みなさんも、口コミを眺めるよりも、実際にこの「パターンプラクティス」を試してみると、すぐ効果を実感できるはずです。
『英語のハノン初級』のパターンプラクティスが効果があるのは、基礎からしっかり学べるから。
野球でもサッカーでも、また、楽器の演奏の上達でも原理は同じ。
「基礎」がしっかりしている人は「上達が早い」でしょう?
英語の「基礎トレーニング」がガシガシやれるのが『英語のハノン初級』なんです。
しかも「ネイティブが使う自然な英文」で基礎トレができるんですから、プロのコーチが側で教えてくれるような安心感があります。
【英語パターンプラクティス】
→ 英語基礎力をバキバキに鍛える
→ 良質英文でたくさん演習できる
英語のハノンの継続

実際に私は、10周以上はしているくらい「英語のハノンの継続」をしているのですが、まだまだ「本を閉じて英文を作る」のは滑らかにはできません。
ドリルの始めのほうの「短い英文」だとスラスラ言えるのですが、後半の「長い英文」になると失敗することも多いのです。
これがスラスラとスピーキングできるようになるまで練習していくつもりであります。
【英語のハノン】
→ はじめは短文
→ 後半はだんだん難しくなる
ただかなり「スピーキング力の上達」は日々感じています。
「本を閉じた」状態ではまったくついていけなかったのですが、いまでは「閉本」でも、音声(ナチュラルスピード)についていけるようになりました。
なお、スロースピードの音声にはついていけるようになったため、現在は「ナチュラルスピード」のみを使用中です。
あと「英語を話せるようになる」のは「聞けるようになる」ことにつながっているのが、英語ニュースを聞くと実感します。
というのも、以前よりも英語のニュースを聞いて、しっかりと理解できるようになったため。また洋画を見ていても、かなり理解できる箇所が増えました。
【英語のハノンの継続の効果】
→ 英語ニュースがクリア聞こえる
→ 洋画も理解できるように
英語のハノンのレビュー日記
英語のハノンのレビュー日記として、体験記を書いていきます。
2022.9.20
2022.9.20は初めての『英語のハノン 初級』の日記になりますが、当ブログ筆者はもう「本書を10周以上」こなしています。
回数はあやふやなので、今日から「11周目」と仮定して日記を書いていきます。
今日はP32からP50までこなしました。Unit1をすべてこなせた計算になるでしょう。
「11周」やってもまだまだ「英語のハノン」はしっかり味があります。噛んでもかんでも「味」がしっかりと感知できるのです。
何が言いたいのかと言うと、「11周」こなしてもまだまだ「閉本」で音声についていけない箇所があり、まだまだわたしの改善の余地があるということ。
【『英語のハノン 初級』の11周目】
→ 閉本でも音声についていける
→ スピーキングの滑らかさアップ
でも、量をしっかりとこなすなかで、グングン成長しているのを実感。
たとえば「一周目」は「本をひろげてながら」でないと音声を聞き分けられなかったのですが、いまでは「閉本」でついていけることが多いです。
また小さなことですが、「got a call」の「a」が聞き取れなかったり、「belong to」の「to」がはじめは聞こえなかったのですが、正確に判別できるようになっていますね。
この「a」があるかどうかは「とても小さい」ことのように聞こえますが、すごい成長を感じるところ。
なぜなら「a」とか「the」は弱く発音されることが多いですし、前の単語を連なって発音されたりするなど、聞き分けが難しい箇所であるため。
いままでは「a」が弱く、または連なって「発音」されるのは「頭では理解」していたつもりでしたが、「音声」を理解できていませんでした。
しかし何度も『英語のハノン』のパターンプラクティスをこなしていくと、口と体で理解できるようになり、それを自分の声で再現できるようになったのです。
このように「英語のハノンを10周以上」すると正確に「小さな音声変化」に気づけるようになりました。
【英語のハノンの効果レビュー】
→ 小さな英語変化に気づける
→ リスニング力アップを実感
『英語のハノン中級』の日記・レベル
『英語のハノン中級』の学習日記を書いていきます。
1日にだいたい20分ほど中級を勉強しています。現在は、中級は5周目くらいやっている状態。
具体的には「中級の音声」を聞きながら、できるだけ本を閉じて(閉本)ながら、スピーキングしているんです。
2022.9.24はP125〜P128までやりました。
『英語のハノン中級』のレベル
2022.9.24はP125〜P128までやりました。そのなかで気づいたことをみていきましょう。
まず『英語のハノン中級』のレベルは初級と比べると、個人的な感覚になりますが、2倍以上難しいと感じます。
なぜなら、初級よりも「英語音声の速度が速い」のと「英文が長い」ため。
【英語のハノン中級・初級の比較】
→ 音声スピード速い(体感2倍)
→ 英文が長い
→ 英文構造が難しい
とくに『英語のハノン中級』の一周目はその読み上げの速さに面食らうでしょう。わたしはまったく太刀打ちできませんでした。
5周目くらいでやっと「閉本」でやっていけていますが、音声は「ポーズ」にすることがよくあります。
逆に言うと「ポーズ(停止)」しないと、全然ついていけてません。
でも、ハノンの練習回数を重ねるたびに、ついていける範囲が増えていて、成長を感じますね。
他方「英文の長さ」は「中級」は初級よりも長いものがほとんど。
英語のハノン初級の「始め」のほうは「短文」がメインで、後半にポツポツ「すこし長い英文」がでてきましたよね。
いっぽう「中級」はほとんどの英文は「長い」の傾向にあります。
たとえばP127ページでは次のように英文があります。
Do you have any idea? Why is I the stock market so bullish now?
この音声に対する指示が以下になります。
(change)
指示に対する答えが次のとおり。
Do you have any idea why the stock market is so bullish now?
上の例文のように『英語のハノン中級』は、2つの英文を1つに作り変えたりするなど、複雑な作業がありますし、英文も長い傾向があります。
このように『英語のハノン中級』のレベルは高いのです。英語の構造が難しく、読み上げのスピードが速く、英語は長文の傾向がある、といえるでしょう。
【『英語のハノン中級』のレベル】
→ 初級の2倍以上難しい
→ 初級やり込んで、中級やるべし
英語のハノンの初級・中級の違い
英語のハノンの初級・中級の違いは英文の長さが違います。
『英語のハノン』の初級の終盤あたりから、だんだんと長い英文が収録されていましたでしょう?
その「初級の長いとされていた英文」がつぎつぎと出てくるのが『英語のハノン 中級』になります。
【英語のハノンの初級・中級の違い】
→ 中級は英文が長い
→ 複雑な英文が使われているため
『英語のハノン 中級』が長い英文になる理由は初級よりも複雑な英文が出でくるため。
たとえば「比較」であったり「接続詞」であったりを英文が頻出するからなのです。
初級よりも中級は複雑な英文がでてきますから、難易度もその分、難しいのです。
また音声の読み上げも初級のふたり(女性・男性の音声)よりも速いといえるでしょう。
とくに中級の「男性音声」は段違いに速いです。
体感としては、アメリカ映画で話される英語と同じくらい、もしくはもっと速いかもしれません。
すくなくとも、英語圏ニュース(CNNやBBCなど)よりも速く感じます。
【『英語のハノン中級の音声』のスピード】
→ 映画のスピードと同じ
→ ディズニー映画よりも速い
「これ、ついていけるようになるのか?」と疑問に思ったほど。ほんと、手加減がありません。
でも安心してください。練習すればするほどついていけるようになりますから。
練習を通して、速いスピード慣らしていくと、普段聞く英語の音声が遅く感じるほどになってきます。
【英語のハノンの初級・中級の違い】
→ 音声のスピードが速い
→ 特に男性が速い
『英語のハノン中級』のレビュー
『英語のハノン中級』のレビューとしては、私が感じたのはまず「難しい」ということ。
そして英語がそこそこできる人にとって「最高のスピーキング教材」として最適といえます。
『英語のハノン中級』実践日記 2022.10.3
『英語のハノン中級』日記を書いていきます。2022.10.3の実施分。
時間は30分ほど。P143-P154まで進みました。
【2022.10.3の実施】
→ 30分ほど
→ P143-P154まで
中級も何周もしているので「男性音声の速さ」にもだんだん慣れてきたように感じます。
その証拠に、あきらかに「ポーズ(停止)」ボタンを押す回数が減りましたし、上手くリテンションできる回数は増えてきました。
はじめは、一度聞いただけでは「なんと言っているのか」わからないことが多くありましたが、いまでは「本」を開かずともわかることが多いんですよね。
他人からみると小さい変化ですが、自分自身すごい効果を感じていますね。
というのもハノン後に「映画」を見ると、以前よりもハッキリと英語が聞き取れるんです。
「この練習を続ければ、完全に映画が聞き取れる日がくる」と感じさせてくれます。
このように「ハノンの練習」の手応えがグングン感じられるから「これからも続けよう」というモチベーションが保てているのです。
【英語のハノン中級の効果】
→ 映画が聞き取れるように
→ 効果を実感、だから学習継続できる